前回、ケアマネが限界になる理由を構造で整理してみました。
正直、その構造自体はすぐに変えられるものではありません。
生きていくためには働いて収入を得るしかない。
3年後にケアマネを辞めるためには、少しでも長く働き続け生きながらえることが大切なので、今は「消耗しないようにどう働くか」を意識しています。
今回は、実際に仕事で消耗しないためにやっていることをまとめます。
① すべてを背負わないと決める
ケアマネをやっていると、
- 何でも相談される(愚痴も聞かされる)
- 断りづらい
- 気づけば抱え込んでいる
という状態になりやすいです。
ただ、それを続けると確実に潰れます。
なので意識的に、
「これは自分の役割なのか?」
を一度立ち止まって考えるようにしています。そのために即レスせずに折り返し返事することにしています。
全部を一度に完璧にやるのではなく、
やることとやらないことを分けるようにしています。
② 期待値を上げすぎない
利用者や家族に対して、
「ここまでやります」と期待値を上げすぎると、
後で自分の首を絞めることになります。
なので最初から、
- できること
- できないこと
をある程度伝えるようにしています。
これは冷たい対応ではなく、
長く関わるために必要な線引きだと思っています。
③ 業務を“完璧”で終わらせない
ケアマネの仕事は、
やろうと思えばいくらでも時間をかけられます。
ただ、それをやっていると終わりがありません。
なので、
- ある程度で区切る
- 完璧を目指さない
- 即答しない(後日に回答する)
ことを意識しています。
「70点で回す」くらいが、ちょうどいいと感じています。
特に「即答しない」は意識しています。なぜならこれも相手の期待値を上げ、自分の首をしめてしまうことにつながると思うからです。
④ 消耗しているサインに気づく
一番大事なのはここだと思っています。
自分の場合は、
- 疲れて動けない
- 車で寝てしまう
- 頭の中でずっと仕事のことを考える
- 休日でも気が休まらない
こういった状態が出てきたら、明らかに限界に近いサインです。
以前は我慢して働き続けていましたが、
今は早めに気づいて調整することを意識しています。
具体的には、
- 上司に相談して、業務量を調整をお願いする
- 残業をせずに、定時ですぐ帰る
- 有休を使って、物理的に職場から離れて早めに休む
これらを意識して自分で自分を守っています。
正直、これでも楽ではない
ここまでやっても、正直きついと感じることはあります。
特にベテランのケアマネさんや上司の仕事ぶりを観察すると、やはり即レスが多いです。
即レスは、知識と経験が豊富がゆえにできることです。
知識や経験、業務範囲の理解が伴わないうちに即レス即断を無理にすると、安請け合いすることにもつながり、かえって迷惑をかけることにもなると思っています。
しかし、利用者や家族はこちらの事情は考えて待ってくれないのが実情です。ここで仕事をコントロールできなくなってくると疲弊するのでしょう。
仕事の仕方や業務量のコントロールは簡単にはできません。
ただ、何も考えずにやっていた頃よりは、
確実に消耗は減ったと思います。
今のスタンス
今は、
「壊れない範囲で働き続ける」という考え方です。
無理して頑張るのではなく、
3年後の未来のために、長く持たせるための働き方にシフトしています。
最後に
ケアマネの仕事は、真面目な人ほど消耗しやすいと思います。
だからこそ、
- 頑張りすぎない
- 抱え込みすぎない
という視点はかなり重要です。
自分もまだ試行錯誤ですが、
自分の人生を取り戻すために、少しずつ調整しながらやっていきます。
次回予告
- 3年でケアマネを辞めるために今やっていること

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