ケアマネはなぜ報われないのか

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ケアマネとして働いていると、ふと感じることがあります。

「これだけやっているのに、なぜ報われないんだろう」

単なる愚痴で終わらせるのではなく、ケアマネとして経験は浅いですが、
今回はこの感覚の正体を、自分なりに整理してみます。


上位資格なのに、収入が見合っていない

ケアマネは、介護職からのキャリアアップとして目指す人も多い資格です。

実際、自分も「収入と安定」を求めてケアマネになりました。

ただ、現実は少し違います。

事業所にもよりますが、
現場の介護職の方が夜勤手当込みで収入が高いケースもあるのが実情です。

ケアマネは日勤中心で安定はしているものの、
責任の重さに対して収入が見合っているかと言われると、正直疑問が残ります。


板挟み構造と責任の押し付け

以前の記事でも書きましたが、ケアマネは常に板挟みの立場です。

  • 利用者・家族
  • サービス事業所
  • 職場(上司・方針)

それぞれに事情があり、
どれも無視することはできません。

ただ、問題はここからです。

うまくいかなかったとき、責任がケアマネに集まりやすいという構造があります。

  • 家族からは「対応が遅い」
  • 事業所からは「調整が甘い」
  • 職場からは「もっと上手くやれ」

どこにも完全に応えられない中で、責任だけは背負う。

この状態は、かなり消耗します。


成果が見えにくい仕事

ケアマネの仕事は、

  • 問題を未然に防ぐ
  • 状態を維持する

といった、“マイナスをゼロにする仕事”が多いです。

つまり、

うまくやっていても評価されにくいということです。

何も起きなければ当たり前。
問題が起きたときだけ、ケアマネに対応を迫る。

これでは、達成感や評価を感じにくいのも無理はありません。


孤立しやすい働き方

ケアマネの業務は、基本的に単独で進める場面が多いです。

  • 担当利用者の管理
  • 家族対応
  • 各種調整

相談はできても、最終的な判断は自分に委ねられることが多い。

現場の介護職のようにチームで動く感覚とは違い、
一人で抱え込む構造になりやすいと感じています。

もちろん、サービス担当者会議でチーム全体で合意形成する仕組みはあります。

しかし、経験が少ないケアマネにとってリーダーシップをとって全体の方向性を決めるって難しい。

私の場合、結局ケアマネ一人で抱え込んでしまう状況に自分で追い込んでしまいました。

これが積み重なると、孤立感につながり疲弊します。


業務量と書類の多さ

ケアマネの仕事は、想像以上に事務作業が多いです。

  • ケアプラン作成
  • モニタリング記録
  • 提供票・利用票
  • 各種書類対応

さらに、電話や訪問対応も並行して行う必要があります。

一つ一つは必要な業務ですが、
量が増えると処理しきれなくなる。

結果として、

常に仕事に追われている状態になります。


なぜ報われないと感じるのか

ここまで整理すると、

  • 収入が見合わない
  • 責任だけが重い
  • 評価されにくい
  • 孤立しやすい
  • 業務量が多い

これらが重なって、

**「頑張っても報われない構造」**が出来上がっていると感じます。


だからどうするか

正直、この構造自体を個人で変えるのは難しいと思っています。

だからこそ、自分は

  • 働き方を見直す
  • 収入源を分散する

といった形で、少しずつ抜ける準備をしています。

このブログで書いている通り、
3年でケアマネを辞めることを目標にしています。


最後に

ケアマネの仕事自体を否定したいわけではありません。

ただ、「報われない」と感じる構造は確実に存在していると思います。

同じように感じている人にとって、
少しでも整理のヒントになれば嬉しいです。

※5月は仕事に追われて、ブログのモチベーションが保てず更新ができませんでした。申し訳ございません。6月はハードルをさげて最低でも2記事は更新できるようにします。


次回予告

  • ケアマネを辞めたい人がまずやるべきこと

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